サポートとしてのテーピング
2021年03月15日
こんにちは。
今週は天気が良さそうですね。
気が付くと、あと半月で四月になります。
ところで、皆様はテーピングと聞くと、足等の怪我で固定をするんでしょうとお思いの方も多いのではないでしょうか。
当院では、固定以外にもサポートの為にキネシオテープというのを使用することがあります。
一般的に、動かすと痛い場合に動きを制限し、痛みを抑え込んでいくというのが固定目的のテーピングです。ただし、固定をしばらくしていると痛みの箇所やその周囲が固まります。固まって動きの悪くなったのを元の状態に戻していくのがリハビリです。
キネシオテープは、筋肉の代わりになる伸びるテープを、動かすと痛い部分に貼ります。そうすると、場合によっては痛さを感じず少し動かしやすくなったりします。
痛みのない方でも、運動とかのパフォーマンスを上げる為のサポート代わりにもなります。
運動選手の中には、テーピングを巻いた、貼った状態で試合等に参加していますが、必ずしも痛いからテーピングをしている訳ではないという事があります。
そのようなことを知ると、スポーツ等を見るときに、違った視点で観戦を楽しめるかもしれませんね。