脊柱管狭窄症に対して
2025年03月12日

F様、ご来院ありがとうございます。
「腰痛を引き起こした脊柱管狭窄症が楽になれるように通院したい。」とおっしゃっていただきました。
脊柱管狭窄が変形を伴うものだと、それ自体は変えることは難しいです。
ただし、狭窄をそれ以上進行しない様に、脊柱や骨盤、筋肉のバランスの部分からより良い状態を出来るようなお手伝いが出来たらと思って行っております。
また、狭窄症の症状により、コリを強く感じる下肢や背中に対してなどは、物理療法を併用させていただきます。
気付きの点等ございましたら、お伝え頂けましたら幸いです。
脊柱管狭窄症に関して知りたい方に下記を参考にしていただけたらと思います。
脊柱管狭窄症は首や腰に発症することが多い疾患です。
首に生じた場合には、手足のしびれや運動障害を自覚するようになります。例えば、お箸が使いにくい、字が書きにくい、ボタンが掛けにくいといった上肢の症状に加えて、歩きにくい、ふらつく、階段が上り下りしにくいなどの下肢の症状も出現します。
腰に生じた場合では、腰から下のしびれや痛みが出現します。歩いているとお尻や足に痛みやしびれを感じ、休むと楽になる。それでまた歩くと再び痛くなるといった、間欠性跛行(かんけつせいはこう) と呼ばれる症状がとても特徴的です。
脊柱管狭窄症の診察では、身体的所見や神経学的所見を診ます。前屈みと後ろそらしのどちらで痛みを感じるかとか、横に曲げることで脚に痛みが走らないかとか、足の温度に右と左で差がないかなどの身体所見を診ると同時に、筋肉の力や深部腱反射を確認し、皮膚の感覚を調べることで、筋力低下や麻痺がないか神経学的所見を診て、障害のレベルを診断します。
脊柱管狭窄症の検査としては、レントゲン、MRI、CTの画像検査を実施します。レントゲンでは、背骨全体の並びやバランス、骨の変形の程度などを見てゆきます。MRIでは、神経や椎間板が撮像されますので脊柱管狭窄の程度が最も良く確認できます。CTでは、骨の微細な構造が確認できますので、狭窄の生じている部位の状況を把握するために非常に有用です。
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