安定して座るには
2021年10月10日
こんにちは。
座り(据わり)が悪いというのを聞いた事ありませんか?
仮に、イスに座りました。でも、楽に座っていられず、体をじっとしていられないということもあるのではないでしょうか?
そんな時は、骨盤を立てて座るということが大切となります。
骨盤を立てるには坐骨を意識します。
坐骨は、座った時にお尻の下に手を置いた時に、感じられる左右の骨です。
座っていると(一般的に)尾てい骨と呼んでいる部分がイスに当たって痛いというような方もおります。
そのような場合は、坐骨で上手く座れておらず、骨盤が後ろにごろんとしてしまい、お尻から頭まで全体で背中を丸めているように見えます。
では、どのようにしたら、骨盤を立てて座れるのでしょうか?
例えば、イスに座る際に、座面にバスタオルなど敷きます。
バスタオルは、座面全体の1/2か1/3位に折りたたみます。
それをイスの背もたれのある後ろ側に敷きます。
準備が出来たら、お尻の下にタオルが来るように深く座ります。
そうすると、どうでしょうか?
お尻側が高くなるので、背もたれもあり、丸い姿勢になりずらいのではないでしょうか。
すっと安定して座った感じになっていると思います。
「いや、ならないよ!」「よくわからない!」という方、申し訳ありません。
・文字で上手く伝えられていないから、出来ないのかもしれません。
・文字通り行っているけれど、体の状態により骨盤を起こせないのかもしれません。
気になる方は、是非、当院へ足をお運びください。